断捨離として、ものを捨てるのはもったいない。
という言葉もよく聞きます。
でも視点を逆にしてみると、断捨離せずに持ち続けている方がもったいないかもしれません。
断捨離はもったいない?
ほとんど着ていない新品同然の洋服とか、使っていない食器などを断捨離すると言われます。
それ、もったいなくない?
と。
日本人にとって、物を大切にするのが正しいこと。
まだ使えるのに捨てるのは間違っていること。
そんな雰囲気がありますよね。
まだ使えるものを捨てるのはもったいない、物を粗末にしていると。
たしかに、勿体無いです。
まだ使えるんだから。
でも視点を他のものに移してみます。
洋服なら他にお気に入りの洋服があると思います。
要らない洋服のせいでクローゼットがパンパンだったら?
タンスにぎゅうぎゅうに詰まっていて、好きな服にシワがついちゃったら?
それは嫌じゃないですか?
私は嫌です(^_^;)
2軍の洋服を持っていることは1軍の洋服にとって良いことはないですよね。
好きな洋服は、クローゼットを開けたときにパッと目に入り、サッと着れるようにしておきたい。
洋服の数が少なければ収納も余裕ができて、綺麗に保管することができます。
クローゼットは好きな洋服ばかり並んでいるので、開ける度に幸せな気持ちになります。
洋服の断捨離についてはこの基準
食器だったら、粗品でもらったようなお皿やマグカップを使うより、自分で選んで買ったお気に入りの食器で食べる方が幸せ。
でも粗品のお皿の方が割れてもいいからとつい使ってしまいませんか?
すると本当にお気に入りの食器で食べる機会は減ってしまいます。
たまにしか使わなかったのに割れてしまったら、悲しいですよね。
粗品の食器を手放せばお気に入りの食器を使う頻度が増えます。
食器は使うものなので、しまっておく方がもったいないと思いますよ。
まとめ
断捨離がもったいないと感じたら、他のものにとってはどうかを考えてみます。
そのモノを持ち続けることで、悪影響を与えてしまうこともあるかもしれません。
とはいえ、捨てるものにとってはもったいないのは事実です。
なるべく捨てるものを少なくするために、不要なものは最初から家に入れないように意識したいです。
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